【美容】03-肌タイプ別美肌のためのスキンケア

はじめに…肌や髪、体質はひとそれぞれ違うので「これをすれば大丈夫!これを使えば美肌に!」というものはありません。このシリーズでは、あくまで基本的なテクニックやコツを紹介していきます。もし、これ良さそう!と思うものがあったら取り入れてみてくださいね。一緒に美容を楽しみましょう!

ciroc
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今回は美肌の王道、スキンケアについて解説していきます。たくさんありすぎてどれを使えばいいのか分からない、お手入れの方法もたくさん情報があって混乱する…なんてお悩みの解決の役に立てると嬉しいです。

▽自分の肌質/肌タイプを知ろう

 最適なケア方法を探す上で欠かせないのが、自分を知ること。肌質は水分と油分の量によって、それぞれ次のように分かれます。

・普通肌 … 水分◎、油分
 水分と油分のバランスがとれた理想的な肌状態。

・脂性肌 … 水分○、油分◎
 水分はあるが、油分が過剰でバランスが崩れてしまっている状態。毛穴の開きやテカリに悩まされることが多い。

・混合肌 … 水分△、油分○
 水分が少ないため、相対的に油分が多い状態。インナードライとも呼ばれる。一見脂性肌と似ているが、原因が異なるのでスキンケア方法も異なる。やり方を間違えると乾燥肌に。

・乾燥肌 … 水分×、油分×
 水分も油分も不足した状態。肌バリアが乱れているので、様々な皮膚トラブルを生じやすい。

 上記をベースに、症状などからさらに敏感肌、ニキビ肌といったタイプが追加されることもあります。

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 ブランドのカウンターからドラックストアまで色んなところで計測できるので、一度やってみましょう。セルフの場合はスキンチェッカーなどもあります。季節や年齢によっても変わってくるので、最近スキンケアが合わないかも?と思ったときにもオススメです。

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▽肌タイプ別スキンケアアイテムの選び方

TYPE:普通肌さん … 今のお手入れでOK

 理想的な状態のお肌なので、特に気になることがなければ今のお手入れで大丈夫。気になるアイテムを色々と試してみるのもいいですね。

お手入れ例) 洗顔 → 導入美容液 → 化粧水 → 美容液 → 乳液 → (クリーム)

TYPE:ニキビ肌さん … 皮膚科との連携、食生活の調整、アクネケア製品を試してみるなど。

 単純に食生活などの内容で皮脂が多くて毛穴が詰まることもありますが、アクネ菌などニキビ肌特有の肌環境の可能性や、ホルモンバランスに起因するものなど原因は様々です。まずは皮膚科など病院にかかり、それでもうまくいかない場合は脂性肌さん向けのケアをベースにしつつ、アクネケアタイプを試して様子を見ましょう。年月が経って落ち着く場合や、食事やスキンケアで改善する方法が見つかる可能性があります。

お手入れ例) 洗顔 → ニキビケアアイテム → 化粧水 → 乳液 → スポットクリームなど

TYPE:混合肌(インナードライ)さん … 水分をしっかり補って、理想的な肌状態へ。

 水分不足が原因で過剰に皮脂が分泌されている状態なので、水分をしっかり与えるケアをしましょう。油分は意識してカットする必要はありませんので、乳液などで軽く補うのがオススメです。

お手入れ例) 洗顔 → 導入美容液 → 化粧水タイプのパック → 美容液 → 乳液

TYPE:敏感肌さん … シンプルな成分のアイテムを選び、刺激を避けたお手入れをしましょう。

 具体的には、プチプラで成分表示の少ないものから使っていき、大丈夫だったら徐々に配合されている成分の多いアイテムを試していきましょう。敏感肌用でも合わない時があると思いますので、とにかく成分表示をチェック。

お手入れ例) 洗顔 → 化粧水 → (美容液) → 乳液 → (クリーム)

TYPE:脂性肌さん … 皮脂コントロールがスキンケアの要。

 脂性肌さんは水分は足りていて、皮脂が過剰に分泌されている状態なので、洗顔時にはしっかり皮脂を落としてリセットしましょう。スキンケアはオイル成分が少なめのものを使用し、日中はパウダーなどオイルコントロールアイテムを使用して皮脂が過剰になるのを防ぎます。過剰皮脂は毛穴の開きや肌荒れを招くためです。また、油っぽい食事を避けることも効果的です。

お手入れ例) 洗顔 → 化粧水 → オイルフリーの美容液 → 乳液 → (パウダーアイテム)

TYPE:乾燥肌さん … 水分も油分もたっぷり補うケアを。

 乾燥肌さんは水分も油分も少ないため、乾燥してヒビが入った土のように肌のキメが乱れてバリア機能が低下しています。痛み、痒み、肌荒れなど、敏感肌のお悩みもあるかもしれません。薄肌さんも乾燥肌になりやすい傾向があります。大事なのはとにかく水分を補って、さらに油分で蓋をすること。肌荒れなどがある場合は、肌荒れ防止成分の入ったアイテムを選ぶと良いですよ。また、食事面でもタンパク質、水分、油分を積極的に摂りましょう。

お手入れ例) 洗顔 → オイルイン導入美容液 → 化粧水タイプのパック → (オイル)美容液 → (乳液) → クリーム 

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▽スキンケアのやり方

Step1. 化粧水

 化粧水はお肌へ水分を補給するのが目的で、方法は主に3通りあります。導入化粧水や導入美容液などは化粧水の前に、スキンケアの馴染みを良くするために使います。

・手で付ける

 摩擦による刺激が少なく、敏感肌さんにオススメの方法。化粧水を手に取って軽く広げ、ゆっくりハンドプレスして肌に馴染ませていくのを数回繰り返します。

・コットンで付ける

 化粧水が手の皮膚にとられるのがもったいない、ムラなく顔全体に塗布したい、という方にオススメの方法。コットンにたっぷり化粧水をしみこませて、優しい力でお肌に馴染ませます。

・シートマスクを使う

 化粧水タイプのシートマスクを用いる方法で、よりしっかり水分補給したい方やパックの合間にちょっとした用を済ませたい方にオススメ。毎日使える、化粧水の代わりに、デイリーマスク、と表示のあるものが該当します。また、手持ちの化粧水をしみこませて使うタイプもあります。使用時間が長いと逆に水分が奪われるので、使用時間の目安表示があるもの以外は5分までとし、余った液は首やデコルテに塗ってしまいましょう。

 いずれの方法も、お肌を触って少しひんやりもちっとしていれば完了の合図です。

Step2. 美容液

 美容液はなくても良いです。より取り入れたいスキンケアアイテムや成分がある場合に使いましょう。肌質別のオススメ美容液タイプは次の通りです。

普通肌 … お好みでOK。興味が引かれるものを使いましょう。

ニキビ肌 … ノンコメドジェニックテスト済、有効成分配合の医薬部外品など。

混合肌 … 潤いを与えるタイプの美容液を。

敏感肌 … 成分が多いと負けやすいので、シンプルなものを。

脂性肌 … オイルフリータイプの美容液を。

乾燥肌 … オイルやオイルインタイプの美容液を。

 美容液は基本的には1種類で充分ですが、2種類使いたい場合は異なる成分のものを選びましょう。また、成分によって夜しか使えないものもあるので注意を。美容液タイプのシートマスクを使った日は、成分が重複しそうであれば普段の美容液はお休みしましょう。

Step3. 乳液

 乳液は全肌質・肌タイプ共通で使用しますが、脂性肌さんは少な目の量を使用したり、乾燥肌さんは高保湿タイプを選んで場合によってはクリームを追加したりなど、適宜調整しましょう。

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 以上で今回のテーマは終了です。色々書きましたが、スキンケアでお手入れしている肌ってティッシュを剥がして1枚にしたあのペラペラの厚さ程しかないんです。なので、化粧水もそこまで蓄えられないし、強めに擦ったら荒れちゃうし、たくさん美容液重ねてもあんまり…あの厚さしかないので…。

 なので、日々のお手入れで大事なのは適切な日焼け止めの使用と、肌に合ったスキンケアアイテム&やり方。時間はかかりますが自分にとって最適の方法を見つけて、一緒に自分至上最高の肌を叶えましょう。

肌タイプ別美肌のためのスキンケア

①自分の肌質・肌タイプを知ろう … 普通肌、脂性肌、混合肌、乾燥肌

②自分のお肌に合ったスキンケアアイテムを選ぼう … 普通肌、ニキビ肌、混合肌、敏感肌、脂性肌、乾燥肌 

③自分のお肌と生活スタイルに合ったやり方を選ぼう … 基本は化粧水→美容液→乳液


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