【日常】妊娠記録17-成長の実感と重くなるからだ、酷い息苦しさ(32~35週)

▽成長の実感と大きくなる体の負担

 9カ月に入ると普段の胎動も思わず声が漏れるほど力強くなり、時々「破れないかな?」と心配になることもありました。私の場合はこの頃からポジションがかたまり、足で押される部分が決まっていたので頻繁に押されたときは数日痛かったこともありました。

 また、これまでは安全の為やお腹に響かないようにゆっくりとした動作を心がけていましたが、成長するにつれお腹の重み、大きさ、下半身の痛みが理由で動きが緩慢になりました。股関節が痛く、歩き方はよちよちと地面を踏みしめるような感じで、車に乗る時もドア上の手すり?を掴むようにしていました。

 動悸や息苦しさもこの頃がピークで、立ち止まると苦しいのはもちろん、ただ座っているだけでも不定期に苦しくなって頻繁に横になって休んでいました。横になってもあまり苦しさは変わらないのですが、少なくとも転倒のリスクはないのでおさまるまで最低1時間は安静にするようにしていました。あまりに苦しくて、大丈夫なのか?と何度か不安に思いましたが、胎動が弱まることはなかったのでひたすら耐えていました。

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▽過ぎる苦しさのピークと迎える新たな痛み

 9カ月はあっという間に過ぎ、終わりごろの35週に苦しさのピークを越えた実感がありました。まず、量を減らそうが何しようが毎回必ず襲われていた朝食後の強烈な腹痛がなくなりました。暑がりも少しマシになり、強い動悸と息苦しさに襲われる回数も減りました。

 その代わり、新たな刺客”恥骨の痛み”がやってきました。以前も時々痛い時はありましたが、今回はなかなか良くならないし、なにより結構痛い…。調べると、お産の準備としてこの頃からだんだん恥骨が緩みだして痛みが出ることがあるとのことでした。病院で話すと「お腹が大きくなって、普段と違う場所(恥骨)に負担がかかるから、痛くなっちゃう人は多い。産むまでの辛抱だね」とのことでした。

 この時はまだ痛みはじめで『そうなんだ。あと1カ月も痛いのか…』などとぼんやり考えていましたが、この恥骨の痛みはどんどん悪化していくこととなります。

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▽お腹から関節の鳴る音がする

 この頃、ビックリするような出来事がありました。時々、お腹の中から『パキッ』『ポキ』と関節が鳴るような音がするのです。最初は空耳、もしくは動いてないけど私の関節の音…?と思いましたが、明らかにお腹から音がする。なんなら、お腹が動いてる時に何度か鳴る。

 慌てて検索すると似たような体験談を発見。ひと先ずは安心しましたが、やっぱり心配なので後日病院で聞くと「そういうこともあるかもしれないね」とサラッとした返事でした。

 関節が鳴るくらい、もうしっかり成長してるんだ…と、最初の心拍確認の頃の大きさを思い出してなんだか感慨深い気持ちでした。

ciroc
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 その他の体の変化として、おりものが明らかに増えました。万が一破水した時に区別がつかないのでは、と心配になりましたが、以前助産師さんに「もし胎動が弱まったり、異変があった時に気がつけなかったらどうしようとずっと不安」と相談した際に「それは常に気にかけている証拠だから、大丈夫だよ。気がつけるよ」と言ってもらったことを心の支えにして乗り切りました。

・胎動が激しくて子宮が破れることはあまりない。

恥骨が痛み始める人も。

・お腹から関節が鳴るような音がしてもだいたい大丈夫。

・おりものが明らかに増えました。


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